hakugoshiのブログ

日記です。

2019/01/05

9時半から美容室予約してたので8時に起きた。シャワーを浴びて行く。

徒歩20秒。明日就活の写真を撮ることを告げる。年末は実家に帰ったの?あそこのお店潰れるらしいよなど他愛のない話をする。僕と同じように意味のない適当な会話をするのが苦手そうな人なのでいつも安心する。耳が完全に出る、眉毛が見えるくらいでとお願いしたけど、前髪切り過ぎるとバナナマン日村になるよと脅されたのでやめる。その道のプロに脅されるのってめっちゃ怖い。そして多分バナナマン日村にはならないと思う。どうせワックスつけて流すし多少長くても良いかなと妥協した。

帰って眠かったので寝た。2時間くらい。休学してると曜日の感覚ないし、行事とも無縁だ。親戚も遂に帰って来いと言わなくなった。親の顔を見ると精神が崩れる気がするので出来れば帰りたくない。一生。

15時くらいに起きる。良い気分。ちょっと動こうと思って本屋にいく。久しぶりに本を読みたい。スマホをいじってばかりいると考えてることが文章にならず、単語の羅列として口から出てくるようになる。意味は通ると思うけど、面接では最悪だと思う。銀色夏生のエッセイがあったので買う。森博嗣も買う。浅野いにおの短編集もあったので買う。サブカルな自分は嫌いだけど、好きなものは好きなのでしょうがない。帰りにセカストに寄ってみたらセールをやってたので適当なのを2着買う。1着500円、合計1000円だった。

帰って服を見てみたら1着下の部分が超ほつれてた。部屋着にすれば良いやと思うけど、こういうのをリペアする技術を身に付けたい。もう1着は今まで着なかったようなヤツなのでワクワクする。500円でワクワク出来るからちょろいな。

短編集を読む。なんとなく昔より明確な起承転結を感じる。浅野いにおが変わったのか、自分が変わったのかは分からないけど、昔の方が好きだったな。もっと抽象的でつかみどころのない話を浅野いにおには求めてる。フワフワ男なんてツイッター漫画じゃんと思った。ツイッター漫画を多数の登場人物視点で描くなんて辞めろ!もっと地獄のような鬱話を書いてくれ。

銀色夏生を少し読む。もう10年以上読んでる日記型エッセイの33巻。この人の文章を読むと自分の芯の部分を思い出せる。出身大学も同じだし。お金ある人がなぜスピリチュアルなことにお金を使うのか割と理解できるようになってきた。書いてある哲学的な部分も共感できることが多いし、偶にクスッと笑えるユーモアもあって素敵だなあと思う。ずっと考えてる「代替交換可能な物/事象の価値は同じ」っていう自分の考えについて少し考える。こう思って生きると失敗をあまり悩まずに済む。

彼女が飼っていたハリネズミが亡くなったらしい。動物が死ぬのは怖い。でも生きることは周りに認識されることだと思ってるので、忘れなければある意味では生き続けられると思う。

明日は2時から証明写真を撮りに武蔵浦和に行く。やや怖い。早く寝よう。